「JKブランドなくなるのやだよ〜><」とか言ってる奴に物申す
こんにちは。突然ですが、暑かった夏も終わりそろそろ寒い時期になってきました。もう気づいたら10月。今年もあと少ししかありません。
そんな季節になってきたわけですが、少し気が早くも、あのフレーズを言い出す輩が増えてきました。
「あと少ししたら卒業だね〜」
「制服がコスプレになっちゃうよ〜」
「JKブランドなくなるのやだね〜」
こんな話が出て来た時、いかにもJKなキラキラ女子の反撃が怖いので私はただただニコニコしているしかありません。しかし、理解不能な決まり文句を受け流すのは、ストレスが溜まるものです。
そんな私がこの記事で言いたい事はただ一つ。
いやいや、JKで得したことってあるの????
思い浮かぶ限り、私がJKで良かった事といえば映画1000円や漫画喫茶の平日半額サービスなど学割のみ。おまけにうちの学校は制服もダサく、校則もまあまあ厳しいので髪も染めれません。
そんな中、「JKブランドがなくなりたくない」??ふざけんな!JKでちやほやされるのなんて女子高生モノAVの中だけであって、現実でJKしてよかったことなんて全くねえよ。
というわけで今回は、現役JKの私がJKで損したこと、嫌だった事を淡々と書いて行きたいと思います。少しの時間、私のストレス発散に付き合ってください。
1.そもそもJKのイメージが気に食わない
突然ですが、皆さんはJKと言えばどんなイメージがわきますか?人によって様々あると思いますが、私はそんな世間一般の"JKのイメージ"に納得ができません。
というのも、よくテレビで「今女子高生に人気!」みたいな謳い文句を見かけますが、実際そういう女子高生は一握りだと思います(私の高校の校風みたいなものもあるかもしれませんが)。
全国の女子高生みんながりゅうちぇるとぺえが好きで、三代目J Soul Brothersと西野カナを聞いていて、トレンディエンジェルの斉藤さんにキャーキャー言って、付き合ったらすぐカップル共同垢作ってズートピアのパロ画像作るとか………………………………ねえから!!!!!!!!いい加減にしてくれ!!そうやってこんな頭軽そうなイメージつけやがって!!!!snowとか入れたことねえし!!!!トリセツとかいいと思ったことなんて一度もねえわ!!!!!!!(ごめんなさい)
別に、私みたいに授業が終わったら逃げるように家に帰り、部屋で猫抱きながらゲームをして、録画したアメトーク見ながらブログ書いて、土日はライブハウスでパリピもどきをするような生活がかっこいいとは言いません。むしろ自分で今書いて悲しくなってきました。暗すぎる。
しかし、こういうサブカルメンヘラクソババアは、世間一般のJKと一括りにされるのは屈辱的です。マジで。ほんと早くJKブランド捨てたいです。
2.バイト先でそれとなくバカにされる
これは本当にダルい。
1番で書いたように、世間一般のJKのイメージはああいった物が多いです(あれは少し大げさかもしれませんが)。そのため、バイト先でそれとなーくバカにされたり、鼻で笑われるような事が多々あります。
しょうもない理由でバイトをドタキャンしたり、1、2回顔を出しただけでばっくれたりなんてしないのに、そういう奴らが少しいるせいでちゃんとやっているこっちにも被害が及びます。例えるならば、「これだからゆとりは…」みたいな感じ。
まるでこっちがバイトを軽視しているかのように、「社会に出ること」を説かれたり、なにかと「これだから女子高生は……」みたいなリアクションをされます。そして、やっと合格点以上の事をして、「まだ女子高生なのにしっかりしてるね」なんて言われるわけです。いやいやお前だってちょっと前は女子高生だったじゃねえかと。
確かに今までインターネットやバイトで仲良くなったような人の中には、そういう人もいました。「受験勉強飽きたので受験やめました〜〜来年からフリーターになります〜〜」とか言ってるのを聞いたときは、いやお前大丈夫かよと思うことはありましたが、みんながみんなそんなちゃらんぽらんな人ばかりというわけじゃないです。
そしてこんな屈辱的なことが多い中、まだJKやってたいとか思う訳がないです。
3.リア垢が地獄
これは「JKブランド捨てたくない〜><」とか言うような女子には当てはまらないことだとは思いますが、少なからず感じている人は多いと思う”リア垢地獄”。
私はもともと中1からツイ廃だったのですが、全然本名じゃないし趣味丸出しだったので、高1から仕方なくリア垢を作りました。
すると、家で一人でモンハンに勤しんでいたら、制服ディズニーやわざと顔は写さないがデートを匂わせる写真、「全然盛れないよ〜><」というsnowの写真が流れてきます。これが結構キます。面白くもなんともないMixchannelとか地獄でした。このようになんの取り柄もなく全然リアルが充実していない私に躊躇なく攻撃してくるわけです。
まあ、そんなになるんだったらリア垢なんて開くなよという話しなんですが、こういう寂しいときに限って開いちゃうんですよ。そういうもんですよ。
4.痴漢におびえる日々
この話を出したら「いやお前の自意識過剰だよ」と思われそうな気がするので書くか悩みましたが、コレ本当にあります。私は最初バス通だったので痴漢なんて無縁の話でしたが、引っ越しで電車通になったら2週間で痴漢に遭いました。制服なんて着ていなかったら遭わないであろうものを、本当めんどくさいです。リュックでスカート持ち上がってないか気にしなきゃいけないし。
ちなみに朝早い超満員電車で痴漢によく遭う友達とその話をした結果、「妻と娘にも虐げられ、年下の上司にこきを使われ、営業先で罵声を浴びせられ、ストレスで薄毛にも悩む中年サラリーマンの唯一の癒しになっているんだ」という結論に至りました。プラス思考万歳です。
結論
このように、JKはいいことなんて全然ありません。華のJK?そんなの幻想です。
もし華のJKライフを送りたければ、1年のときからプライドを捨て、学校では広く浅く交友関係を広げ、snowで友達を獲得し、Instagramのフォロワーを増やし、女子に妬まれない程度に男友達を作っておけば比較的安パイな高校生活を送れるでしょう。全ては学校での知名度です。私のようにメモ帳に教科ごとの欠席数を正の字で記録してギリギリを生きるようになりたくなければ上記のことを気をつけてください。
ということで、脳内お花畑のように思われがちなJKですが、いいことばかりじゃないんだよ、という話でした。では。